22世紀に生きるなら欲しいのはあの〝道具〟

『新・信長公記』では前田利家役を演じます。最初は前田さんを知らなかったんですけど、両親から「いい役だ」と言われ、そこからめちゃくちゃ勉強して、今ではいちばん好きな戦国武将です。史実と同じく、この役は派手好きのケンカっぱやい性格で、僕とは真逆(笑)。僕は今までバスケのジャージばかり着ていたからおしゃれは詳しくないですし、最近は兄に聞いたりしながら、ファッションを勉強中です。でも、ドラマではそんな僕が着る派手な衣装、槍を使ったアクションなどに注目していただけたらと思います！

　出演する俳優さんもみんな個性的で、現場は楽しいです！　まだ経験がまったくない僕に対して、駿河太郎さんがお芝居のアドバイスをしてくださったり、三浦翔平さんが撮影での専門用語をレクチャーしてくださったり。ありがたい限りです。

　ドラマの舞台は2122年。実際に僕がその時代に生きるなら、ドラえもんがいてほしいです(笑)。〝もしもボックス〟で、「自分が思ったことは全て思い通りになりますように」って願いたいです(笑)。

　今後は老若男女の方々から愛される俳優を目指して頑張っていきます！　あとは『しゃべくり007』が大好きで、出演することを夢見ています。家で番組に出たときの練習もしていて、出演しているゲストの方がフリを出されたら一時停止して、「自分だったらこう返すな」って用意してから再生する、みたいな「ひとりしゃべくり007」をやっています(笑)。でも、本当にそれが実現できるくらい人気者になれるように、日々精進してまいります！