高校が舞台の本作、学生時代のふたりのキャラは

四谷　演技の勉強をしていたことが少しだけあって、お芝居の難しさに多少なりとも触れていた分、最初は不安のほうが大きかったです。

栗田　僕は勉強もしたことがなかったので、え、なんで？って（笑）。マネージャーさんが、僕にぴったりの役だと思うよって言ってくれて。

四谷　確かに、隣で演技を見ていて全然違和感がなかった（笑）。

栗田　自分も文化祭とか体育祭のときはやります！って積極的に手を挙げるタイプだったから、お調子者なところとかは結構似てるのかな。

四谷　栗田に傲慢さを足したらワニ平って感じかもしれない。ワシ也はスクールカースト上位だけど、僕は当時自分からあまり前に出ないタイプだったので、かけ離れているかも。でも、真逆の学園生活を体験できたみたいで楽しかったです。

栗田　真逆のタイプなはずなのに、ブースに入って隣を見ると「なんかこの人、鼻につくなぁ」ってちょっと思っちゃうほど、ワシ也だった（笑）。

四谷　鼻につくって（笑）。

栗田　顔はちょっと似てるよね。

四谷　うん、そのおかげかも。

栗田　グループって一緒にいることが当たり前だから、最初は「この人すごいな」って思ってても、だんだん慣れてくるんですよね。でも今回みたいに外に出て新しいことをやらせてもらう機会があると、ああ、やっぱりすごい人だったんだな〜って、あらためて思い出すというか…。

四谷　（ドヤ顔）

栗田　ほら、鼻につく！（笑）