楽器や歌を始めた時期ときっかけを教えて♪

TAEMIN「子どものころから音楽が好きで、兄と一緒にいろんな歌を聞いたり歌ったり、趣味として楽器を演奏したりして楽しんでいました。その中で、チェロはレッスンを受けていたのですが、本格的に音楽をやりたいという思いがどんどん膨らみ、2年程前からいろんなオーディションを受けるようになりました」

SHUTO「歌って楽しいなと思ったのが高校1年の文化祭。初めて人前で歌い、ワクワクする気持ちを味わいました。一方で、勉強をきちんとしていい大学に行き、就職をしてほしいという親の思いを知っていたので、なかなか音楽の道に踏み出すことができませんでした。転機になったのが、高校卒業後にお母さんとじっくり話し合ったときに、僕が本当にやりたいのは音楽だということに改めて気づいたんです。もともと韓国のダンス＆ボーカルグループや絢香さんが好きで、バンドというより歌をやりたいという気持ちが強かったのですが、今回のオーディションを受けてバンドの楽しさに目覚めて、この世界で頑張りたいと決意しました」

HYUNYUL「ギター演奏を始めたのは小学校6年生ごろ。姉が弾いている姿をまねして僕もプレーするようになりました。その後、個人で演奏を楽しんでいたのですが、そうしているうちに「もっとたくさんの人に聞いてもらいたい！」と思うようになり、去年6月ごろからバスキング（路上演奏）をしたり、YouTubeに動画をアップしたりもしていました。それから間もなくしてこのオーディションを知り「これだ！」と思い応募しました」

KIYOON「実は最初に習った楽器はギターで、小学生のころ、友だちと一緒にレッスンを受けていました。ベースにチェンジしたのは中学生のころ。CNBLUEのジョンシン先輩のベースの演奏を見て、“なんてカッコいいんだ”と衝撃を受けたのがきっかけです。そこでベースを専門的にやってみたいと思い、音楽関連の学校に進学しました」

MIN「僕のお父さんはドラム奏者で、音楽塾も経営しています。そういった環境だったので、父について6歳からドラムを叩くようになりました。本格的に始めたのは中学2年生のころ。進学先を悩んだ末、ずっとドラムをしていたくて、芸術高校に入ることを決意したタイミングで、本腰を入れてするようになりました。」

唯一の日本人メンバーのSHUTOさん。すでに韓国語が流ちょうですがどうやって習得を？

SHUTO「「日本の高校を卒業後、専門学校で韓国・朝鮮語を専攻していました。読み書きはある程度できるようにしていたんですが、いざ韓国に行ったら聞き取れないこともたくさんあって。オーディション序盤で組んだチームのときは本当に会話ができませんでした。でも、回を重ねていくうちに聞き取れるようになりその問題は解消しました。チームになったメンバーと積極的に話したのが伸びた理由なのかなと思います」

HYUNYUL「SHUTOは韓国語が本当に上手なんですよ！　僕自身、日本語学習も日本の文化を知ることも楽しいので、互いに語学面での難しさはまったくないと感じています」

正式デビューを控えている皆さん。グローバルグループとしての活躍が期待されていますが、今後の目標は？

HYUNYUL「（初々しい日本語で）僕らはハイクオリティーの音楽で、この世界のユニコーンのようなチームになりたい…です！（無事に言い終えたHYUNYULに向けて一同拍手）」

TAEMIN「目標は大きく持つ方がいいと思うので、ズバリ東京ドームに立つこと！　そのためには『何事にも全力投球で挑むべし』という心意気でいたいです（一同、共感しながら拍手）。僕が音楽を好きになったのは、音楽を通じて励ましや力をもらっていたからです。なので、音楽をやる立場になった今、僕らの歌と演奏でファンの方にパワーを届けて、かつての自分と同じ気持ちを味わってもらいたいです」

ファンのみなさんへ、セルカ写真をいただきました♡