お互いが異性だったらつき合いますか？

もーりー「いや、無理っすね」しゅーと「無理ですね」もーりー「これはマジで無理です」しゅーと「言い過ぎかもしれないけど、これはいちばんないかもしれない」もーりー「いや、俺もいちばんない。性格がまず合わない」しゅーと「ギリ友だち」もーりー「学校にいたらまず仲良くならないって思うよね」しゅーと「うん」もーりー「マジ怖くて、俺しゃべんないです。なんかわかんないけど、距離感もわかんないし」しゅーと「まったく同じ言葉を返すわ」もーりー「真逆すぎて…」しゅーと「でも、話せば仲良くなれそうだけどね」もーりー「話すまでが長そうだな」しゅーと「たしかに。しかも、お互い気をつかうタイプだから踏み込み方が難しいかもね」もーりー「でも、ぶっちゃけ俺は人を選ばないんで。例えば、タトゥー入っているから怖いとかないし、全く偏見はない！　みんな平等！！」しゅーと「もし、ツノが生えてたらどうする？」もーりー「たとえ相手が包丁を持ってても怖くないもんね」しゅーと「それ、究極ね」もーりー「なんで持ってるんだろう？とか」しゅーと「そう思うヒデが一番怖いわ、今」もーりー「肝が据わっちゃってるんだよね」しゅーと「それ、サイじゃん（※サイの詳細はJUNON６月号をチェック！(笑)）。ま、いいんじゃない？　悪い偏見がなくて」もーりー「俺が女の子だったら大丈夫？」しゅーと「だからいやだって」もーりー「あ？」しゅーと「やだよ」もーりー「ちょっと待って。今、男同士で話してたじゃん。兄弟が彼女だったらってそれは無理じゃん。そうじゃなくて、そもそも俺が女の子だったら大丈夫だわ、むしろ」しゅーと「あー、なるほど。問題の理解を間違えていたわけね。でも、僕は無理で」もーりー「しゅーとはストライクゾーンが広くないからね。じゃあ、一回つき合ってみる？」しゅーと「なんでだよ」もーりー「俺はいいよ」しゅーと「いいんだ(笑)」