TETTA

Q2. 収録曲でもある『Reflection』は作詞にEIKUくん、TETTAくん、作曲にEIKUくんが参加しておりますが、この曲を作ることになった経緯やこの曲に込めた思いなど教えてください！　ほかのメンバーは初めてこの曲を聞いたとき、どんな感想を持ちましたか？

TETTA「この曲は、昨年の秋ツアー『UNITE』でボーカルの歌唱力が鍛えられてきたので、歌でみせられる曲を作ってみようという流れから、実際に制作してみることになりました。ワンエンがずっとお世話になっているJUNEさんの家に僕とEIKUとHAYATOの三人でお邪魔して、トラック作りなど学ばさせていただきました。そしてそこで、EIKUとJUNEさんがギターでメロを考えてくれたんです。その次に歌詞を僕とEIKUで作ろうという話になり、二人で遠征先のホテルにこもり考えました。いろいろなアイデアが出る中、二人でお互いの意見を言い合い、想像よりスムーズに歌詞が完成しました。歌詞ができたときは二人でハイタッチして、そのあと外を散歩しながらソフトクリームを食べて余韻に浸ってました！(笑)　完成した歌詞とメロを僕が自宅で合わせてレコーディングしたものをメンバーにデモ曲として送りました。クリエイティブなことに参加できて、より音楽の楽しさに気づけました！　」

REI「デモを聴いた時、メッセージ性がとても強く世界観にスッと入れる素敵な楽曲だなぁという印象を持ちました」

EIKU「経緯は、もともと楽曲に参加したい願望がありました。そんな時に“歌で魅せれるような楽曲を作りたいね”と言う話になりJUNEさんと一緒に一曲作ることになりました。制作はJUNEさんの家に行って、まずセッションのような形でギターを鳴らしながらメロディを作って、ある程度決まってからJUNEさんが修正をしてくれて、出てきたふわりを聴きながら歌詞を考えました。時間をかけて書いたんですけど、思っていたよりも重い歌詞になってしまったので、もっとポジティブな感じに変えてみようとTETTAとお互いの歌詞を当てはめつつ、この歌詞が出来上がりました！　完成した時は「よっしゃ！」とリリイベで訪れてた遠征先のホテルで喜んでました(笑)。歌詞の想いは普段スタジオの鏡越しに見るONEN'ONLYの姿を表現した歌詞にしてます。なかなかうまくいかない自分達へのもどかしさや苛立ち、普段見てる姿と世の中に見られてる姿がうまく交差しない気持ち、自分達が実際に経験してるからこそ書ける歌詞で、弱音や本音を歌ってます。過去は振り向かないで、もう前だけを向くといった前向きでポジティブなところにもチェックして欲しいです」

HAYATO「この曲を初めて聴いた時は“こう来たか”という驚きが強かったです。今までのワンエンには無かったテイストだったのですごく新鮮さを感じました。Aメロのリズムの疾走感とサビのキャッチーさがとても癖になります」

KENSHIN「率直にめちゃくちゃいい曲！！ってテンション上がりました(笑）。曲が馴染みやすいサウンドで歌詞がストレートに入ってきました。今の僕たちの活動に対しての希望、時には葛藤、不安、などいい意味で分かりやすく伝えてくれていて、僕たちメンバーの想いを代弁してくれているんだなと嬉しく思いました。よりパフォーマンスに気持ちが入りますね」

NAOYA「今までの僕たちにはなかった曲調で、聴いた瞬間にこの曲を好きになりました！　歌詞もメンバーが書いたからこそ共感できる部分が多くてとてもたいせつな一曲になりました」