廣神崇史

ひろかみ・たかふみ群馬県高崎市生まれ、宇宙歯科クリニック院長。2014 年日本歯科大学生命歯学部卒業。大学病院での研修医を経て、開業。その後、勤務医時代には、アメリカやドイツでのインプラント研修で研鑽を積む。また、ベトナムでインプラントにおけるボランティア活動を通して社会貢献。訪問歯科にも携わる。

滑舌がよくなり、何よりも自信が持てた

廣神先生「渡邊くんは舌小帯（舌の下面から下アゴの歯肉の内側に連続している、索状のひだ）が平均的な長さよりも短かったため、舌がうまく動かせず、滑舌に影響を与えていました。そこで提案したのが、舌小帯切除術。舌小帯を切ることにより、舌の可動範囲が増えて、発音がしやすくなります。もちろん、手術は安全性には問題ありません」

渡邊くんは心を決めて廣神先生からの提案を受け入れ、宇宙歯科クリニックにて舌小帯を手術。手術中の様子は？

渡邊「最初はこわかったのですが、全然痛みはなく5〜10分くらいで終了しました。先生からのやさしい言葉があったので、乗り切れました(笑)」

手術後、どのような変化が？

渡邊「『おれ』『だから』など“ら”行の言葉が、意識せずにスッと言えるようになりました！　少しですが、早口言葉も言えるように。何よりも、自信を持てるようになりましたね。稽古では谷さんをはじめ周りのスタッフさん、またSHOWROOM配信でもファンの方々から『滑舌よくなった？』と言われるようになり、それが自信につながりました。そのまま舞台の本番にも臨みましたが、切らなかったら、演技そのものよりも自分の滑舌のことだけを気にしていたかもしれないと思うと、周りにも迷惑がかかっていたはずなので、本当に手術してみてよかったです」

舞台も無事完走し、今後の役者としての渡邊くんにも大期待♡

同じように滑舌に困っている方がいたら、廣神先生に相談してもよろしいでしょうか？

廣神先生「発音や滑舌の悪さの原因は、舌小帯の短さのほかに噛み合わせなども関係していますので、気になっている方は一度ご相談ください！」

ちなみに後日、舞台終了後の渡邊くんに話を聞くと…。

渡邊「実は舞台が終わって、37代の仲間の旭（惟吹）くんや（飯田）遥希くんとカラオケに行ったとき、歌も上手くなったねと言われたんです！　弟も舌が短くて滑舌が悪いので、彼にも宇宙歯科さんに行ってもらおうかなと思ってます(笑)」

宇宙歯科クリニック