撮影／booro

Q.実は、主演の鈴木仁さんとは二度目の共演ということですが…？

「そうなんです。2017年に公開された映画『斉木楠雄のΨ難』で共演をしていて。しかも、ホテルが二人部屋で、一緒の部屋だったんですよ。ゲームしたりして一緒に遊んでたんですけど、撮影が終わってからはあんまり会う機会がなくて。でも、今はずっとしゃべってますね(笑)。ロケバスも一緒だったら、隣に座って、セリフの掛け合いをしたりとか。会話が尽きないです。それこそ作中の楓と和葉みたいな関係性を築けているのかなと思っています」

Q.ドラマのタイトルにかけて、リトライしたいことはありますか？

「“後悔先に立たず”っていうじゃないですか。あれ、本当だなと思って(笑)。あとですごく後悔するんです。友だちとかに“あれは言わなくてよかったな”とか、“あのイタズラはしなくてもよかったな”とか。そうしたら、“あのケンカはしなくてよかったんじゃないかな”とか。でも、“あのケンカがなかったら、今の関係性はちょっと違ってきちゃうのかな”と思ったりもするんです。だから、リトライできてもしないと思います。“生まれ変わったら何になりたい？”と聞かれたとき、“僕です”っていつも言うんですけど、それと同じで。ただ、ライブのMCでハマらなかったボケとか、そういうのはリトライしたいなって思いますね（笑）。あ、もうひとつ！　洋服を衝動買いしてしまったときとかも、リトライしたいって思います。…なんだ、けっこうありますね(笑)」

Q.ドラマを楽しみにしている方にメッセージを！

「漫画原作なので、現実に和葉がいたらこんな感じだろうというのを考えて、それを目指して演じています。原作でも人気の和葉なので、和葉ファンの方に僕が演じてよかったなと思ってもらえるように、試行錯誤しながら臨んでいます。一喜一憂しながら、きゅんきゅんしながら、ドラマを毎週の楽しみにしてもらえたらうれしいです！」