何十年たっても『ウルトラマン◯◯』の人だって言われる、一生物の作品だから…

「ウルトラマンといえば赤とシルバーのイメージだと思うんですけど、僕は小さいときに『ウルトラマンコスモス』をＤＶＤでよく観ていたので、自分のなかでは青とシルバーの印象が強かったですね。現場には長年ウルトラマンに携わっているスタッフさんがたくさんいらっしゃって、過去の裏話やエピソードを聞いたり、写真を見せていただくと、またさらにウルトラマンを好きになります。ベテランの共演者の方に「ウルトラマンは、何十年たっても『ウルトラマン◯◯』の人だって言われる一生ものの作品だから大切にしなさい」って言っていただいたときも、自分はすごい作品に出演させていただけるんだなとあらためて実感しました」

「今は完成した作品を観るのが楽しみで、みなさんにも早く観ていただきたいんですけど、観てくださる方に受け入れていただけるかという不安もあります。でも絶対カッコいいですし、だからこそ受け入れてもらえる自信もあるので、ウルトラマンと仲間の隊員との絆や初めての変身シーン、なぜカナタがウルトラマンになったのかというところにも注目して観ていただけたらうれしいです」