ライブに来て、僕らにときめいてほしい（笑）

KIMI　途中加入した僕らにとっては初のオリジナルアルバム、『DA POP COLORS』。こうして出せたのは、ごほうびだと思ってます。ずっと続けてきたからこそ、リリースできたんだなと。

TOMO タイトルどおり、めちゃくちゃカラフルなアルバムができました。『Fantasista 〜ファンタジスタ〜』とか、アルバムの一曲として聴くとすごくパンチがあるし(笑)。曲を並べたときに、楽曲の振り幅の大きさをあらためて実感しましたね。

KENZO　『U.S.A.』以降の約４年が濃くて、曲も思い出もたくさんできました。アルバムを作れて本当に光栄だし、完成できたのはファンの方々のお力添えがあってのことだと感じます。

TOMO　そして本誌発売時には始まっていますが、有観客のライブツアーをやります！　オンラインライブもファンの方との大事なセッションですが、有観客のライブはみんなとの会話だと思っています。もどかしかった時期を越えて、久々に会えることが純粋に楽しみ。まだ生で見せていない曲にみんながどう反応してくれるのか、ワクワクします。

KENZO　ステージに立ったとき、ひとこと目に「ただいま」と言いたいです。この２年間、想像し得ないことがたくさん起こりましたし、自分が何をすべきか考えました。そこで出した答えは、僕らが真剣に取り組む姿を見ていただいて、夢や希望を届けることが大切なんじゃないかなと。今回のライブ、演出は自ら立候補したKIMIさんが担当します。DA PUMPとして新しい試みですし、一方でどんな場所でも最高のパフォーマンスを見せることは変わっていないので、全国にやっと届けられるな、という思いでいっぱいです。

KIMI　スタート地点に立つような気持ちですね。この２年は、自分をリセットしてくれた時間でもあります。なぜ踊っているのか、歌っているのかを深く考え、客観視できた期間でした。今一度ステージに立つ意味をしっかり考えて、みんなに会いたいです。進化した自分たちを見てもらわないと、やる意味がないと思っているので。ライブでキャーキャー言われたい…けどまだ声は出せないので、みんなにときめいてほしい！(笑)