僕自身は、ホストは向いてないなって(笑)

今回出演させていただくドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』は、登場する五人の女性それぞれに焦点を合わせて進んでく物語です。僕はその中のホスト編で、ホストの乙女七星役を演じます。原作でも人気のキャラクターで、発表時の反響も大きかったです。プレッシャーもありますが、ファンの人にがっかりされないように、原作も台本もしっかり読み込んで、コップの持ち方、お酒の注ぎ方、座り方など、細かいホスト所作を現場で教わりながら演じています。「七星の座り方はこんな感じかな」って考えたりして、僕なりに役に向き合って頑張りました。

ただ、七星を演じていて思ったんです。僕自身は、ホストは向いてないなって(笑)。僕に七星みたいなトーク力はないので…。女の子が話してくれなかったら、もう何話したらいいかわかんなくなっちゃうと思うんです。でももし本気でホストになるとしたら、当たり前ですがちゃんと頑張りますよ。なめらかなトークはできなくても、楽しんでもらおうと全力で努力します。女の子を僕の沼に落として、夢中にしてみせます！　覚悟しといてください！(笑)